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出版者情報
環状島=トラウマの地政学
発行:みすず書房
縦200mm
228ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年12月
- 登録日
- 2016年4月5日
- 最終更新日
- 2016年4月5日
紹介
「環状島」をモデルに、被害当事者から研究者、加害者までトラウマをめぐる関係者のポジショナリティと力動を体系的に描く試み。実践と倫理の道標のために。
目次
1 トラウマについて語ること-環状島というモデル
2 "内海"に沈む被害者たち
3 環状島の生成過程-セクシュアル・ハラスメント裁判から1
4 複数の環状島-セクシュアル・ハラスメント裁判から2
5 複数のイシュー化と複合的アイデンティティ
6 脱アイデンティティとアイデンティフィケーション
7 ポジショナリティの問いかけ
8 加害者はどこにいるのか
9 研究者の位置と当事者研究
10 環状島と知の役割
上記内容は本書刊行時のものです。