版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
テニス上達のメカニズム 竹内 映二(著/文) - ベースボール・マガジン社
..
【利用不可】

テニス上達のメカニズム (テニスジョウタツノメカニズム) 鍵となるのは「体性感覚」 (カギトナルノハタイセイカンカク)

スポーツ・健康
このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-583-11552-8   COPY
ISBN 13
9784583115528   COPY
ISBN 10h
4-583-11552-0   COPY
ISBN 10
4583115520   COPY
出版者記号
583   COPY
Cコード
C2075  
2:実用 0:単行本 75:体育・スポーツ
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年1月
書店発売日
登録日
2023年1月24日
最終更新日
2023年2月10日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

メインタイトルの「テニス上達のメカニズム」とサブタイトルの「体性感覚」の関係について簡単に説明します。体性感覚とは一般的に、人間の五感「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」「嗅覚」の中の「触覚」を表すもので、テニスにおいてショット上達の鍵を握るものです。人間がカラダをコントロールする際は、「触覚」の働きによるところが大きく、これは生理学的には「体性感覚」に相当すると言われています。



テニスに使われる「体性感覚」は、触覚などカラダの表面で生じる皮膚感覚と、外からは見ることのできないカラダの中で起こっている感覚、すなわち筋肉や腱、関節が受ける感覚が複合したものと考えられます。例えば、重たいラケットを振るときに生じる遠心力などから、筋肉が受け取る“引き伸ばされる”感覚や、インパクトでボールから伝わる“筋肉を押すような圧迫圧”の感覚などが、自分自身でも認知しやすい体性感覚の一種です。こうした感覚のフィードバックによって動作は上達していきます。



毎回異なる状況判断が必要とされるテニスのようなスポーツでは、視覚や聴覚からの情報をもとに、トライ&エラーとフィードバックを繰り返すことは必然です。そのトライ&エラーとフィードバックを行う上で欠かせないのが「体性感覚」です。テニスプレーヤーのみなさんのカラダの表面、そしてカラダの中へとアプローチする新感覚のテニス上達本をお届けします。

目次

Chapter 1 上達のメカニズム「体性感覚」

Chapter 2 先どり感覚

Chapter 3 フットワーク

Chapter 4 手のセンサー

Chapter 5 テクニック

Chapter 6 運動連鎖

Chapter 7 イメージ想起

著者プロフィール

竹内 映二  (タケウチ エイジ)  (著/文

竹内 映二(たけうち・えいじ) 1959年5月13日、京都市生まれ。父・譲治氏が創設した四宮テニスクラブで10歳からテニスを始め、77年インターハイ単優勝。アメリカのシュライナー・ジュニア大学に留学後、プロ転向し、日本人が海外ツアーを回る草分けとなる。元デ杯代表選手。82、86年全日本室内複優勝、86年全日本室内単準優勝、86、87年全日本複優勝、87年全日本単準優勝。2001年から兵庫県芦屋市に「竹内庭球研究所」を設立、選手指導にあたる。元デ杯監督。元日本テニス協会強化副本部長

上記内容は本書刊行時のものです。