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別れを告げない
発行:白水社
四六判
304ページ
定価
2,500 円+税
2,750 円(税込)
- 書店発売日
- 2024年4月2日
- 登録日
- 2024年2月1日
- 最終更新日
- 2026年3月30日
書評掲載情報
| 2026-07-18 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤井光(東京大学准教授) |
| 2025-09-13 | 日本経済新聞 朝刊 |
| 2024-12-28 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 岩川ありさ(早稲田大学准教授) |
| 2024-12-28 |
朝日新聞
朝刊 評者: 安田浩一(ノンフィクションライター) |
| 2024-12-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 長田育恵(脚本家・劇作家) |
| 2024-12-14 |
毎日新聞
朝刊 評者: 角田光代(作家) |
| 2024-07-07 |
読売新聞
朝刊 評者: 長田育恵(脚本家・劇作家) |
| 2024-06-01 |
朝日新聞
朝刊 評者: 安田浩一(ノンフィクションライター) |
| 2024-05-18 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 吉川凪(翻訳家) |
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紹介
作家のキョンハは、虐殺に関する小説を執筆中に、何かを暗示するような悪夢を見るようになる。ドキュメンタリー映画作家だった友人のインソンに相談し、短編映画の制作を約束した。
済州島出身のインソンは10代の頃、毎晩悪夢にうなされる母の姿に憎しみを募らせたが、済州島4・3事件を生き延びた事実を母から聞き、憎しみは消えていった。後にインソンは島を出て働くが、認知症が進む母の介護のため島に戻り、看病の末に看取った。キョンハと映画制作の約束をしたのは葬儀の時だ。それから4年が過ぎても制作は進まず、私生活では家族や職を失い、遺書も書いていたキョンハのもとへ、インソンから「すぐ来て」とメールが届く。病院で激痛に耐えて治療を受けていたインソンはキョンハに、済州島の家に行って鳥を助けてと頼む。大雪の中、辿りついた家に幻のように現れたインソン。キョンハは彼女が4年間ここで何をしていたかを知る。インソンの母が命ある限り追い求めた真実への情熱も……
いま生きる力を取り戻そうとする女性同士が、歴史に埋もれた人々の激烈な記憶と痛みを受け止め、未来へつなぐ再生の物語。フランスのメディシス賞、エミール・ギメ アジア文学賞、全米批評家協会賞受賞作。
上記内容は本書刊行時のものです。

