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出版者情報
高齢者フレイルの漢方治療ガイド
- 初版年月日
- 2026年8月
- 書店発売日
- 2026年8月4日
- 登録日
- 2026年7月8日
- 最終更新日
- 2026年8月4日
紹介
超高齢社会の現在,健康と要介護状態の中間に位置する可逆的な状態であるフレイルが重要性を増している.漢方医学的にはフレイルは気虚であり未病と捉えられ,補剤などの漢方薬により健康を取り戻す効果が期待されている.本書は,老年病学,漢方医学,歯科・嚥下医学,整形外科,耳鼻咽喉科,泌尿器科,眼科の専門家がフレイルへの漢方治療のノウハウを最新の知見と豊富な臨床経験をもとに解説した実践的なガイドブックである.
目次
第1章 高齢者の特性とフレイル (小川純人)
1 高齢者疾患とその特性,評価法
高齢者とその特性
高齢者総合機能評価(CGA)
ICOPEハンドブック
2 フレイルの概念と評価,対策
フレイルの概念と評価
フレイル管理のアジア太平洋診療ガイドライン
ICSFR のフレイル診療ガイドライン
フレイル診療ガイド2018年版
後期高齢者の質問票
サルコペニアについて
フレイル・サルコペニアと性差
フレイル・ロコモ・サルコペニアの関係
フレイル対策と健康長寿の3つの柱
サルコペニアの予防対策と栄養
サルコペニアの予防対策と運動
フレイルの予防対策
男性更年期(LOH症候群)とは
3 高齢者の虚証と漢方治療
腎気の変化とフレイル
腎虚に対する補剤の効果
高齢者医療における漢方の活用
まとめ
第2章 高齢者フレイルの漢方治療の基本 (加藤士郎)
1 漢方医学の概念,治療の考え方と診察方法
漢方医学の概念
証の考え方
漢方治療の考え方:補剤と瀉剤
診察方法
2 高齢者フレイルに対する漢方治療と漢方薬投与時の注意点
フレイルと漢方
なぜ高齢者に漢方薬が有効か
症例からみた高齢者に対する漢方薬の効果
漢方薬使用時の留意点
3 漢方治療の実際例
全身倦怠感,易疲労性,食欲不振が主訴の4症例
意欲低下,うつ,興奮,不安が主訴の5症例
下痢,便秘が主訴の5症例
冷え,浮腫,貧血,めまいが主訴の6症例
肩こり,上肢痛,腰痛,坐骨神経痛,膝痛,下肢痛,打撲痛を訴えた9症例
血尿,尿路感染の2症例
難治性の症例に対する漢方治療と研究
まとめ
第3章 フレイルの漢方治療-エキスパートオピニオン
1 オーラルフレイル (米永一理)
オーラルフレイルとは何か
漢方医学からみたオーラルフレイル
オーラルフレイル診療でみるべきポイント
オーラルフレイルの介入原則
漢方薬によるオーラルフレイル治療総論
漢方薬によるオーラルフレイル治療各論-代表的な処方
おわりに
2 ロコモ,サルコペニア (松村崇史)
ロコモ,サルコペニアとフレイルの関係
身体的フレイルの漢方医学的病態
漢方治療
フレイルの代表的漢方薬
症例
漢方の役割
まとめ
3 聴覚・平衡覚のフレイル (竹越哲男)
平衡覚障害(めまい)
難聴
耳鳴
4 ウロフレイル 天野俊康
ウロフレイルについて
ウロフレイルに対する漢方治療
まとめ
5 アイフレイル (山本昇伯)
老視
白内障
緑内障
ドライアイ
加齢黄斑変性
漢方治療の実際
まとめ
漢方方剤の構成生薬一覧
上記内容は本書刊行時のものです。



