..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
資本主義の次に来る世界
発行:東洋経済新報社
四六判
縦199mm
横135mm
厚さ22mm
重さ 382g
326ページ
定価
2,400円+税
- 初版年月日
- 2023年5月4日
- 書店発売日
- 2023年4月21日
- 登録日
- 2023年2月8日
- 最終更新日
- 2023年4月12日
書評掲載情報
2023-12-23 |
朝日新聞
朝刊 評者: 福嶋亮大(批評家) |
2023-06-03 |
朝日新聞
朝刊 評者: 福嶋亮大(立教大学准教授・批評家) |
2023-05-27 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 根井雅弘(京都大学教授) |
MORE | |
LESS |
紹介
「少ないほうが豊か」である!
「アニミズム対二元論」というかつてない視点で文明を読み解き、
成長を必要としない次なる社会を描く希望の書!
ケイト・ラワース(『ドーナツ経済学が世界を救う』著者)、
ダニー・ドーリング(『Slowdown 減速する素晴らしき世界』著者)ほか、
世界の知識人が大絶賛!
デカルトの二元論は「人間」と「自然」を分離した。
そして資本主義により、自然や身体は「外部化」され、
「ニーズ」や「欲求」が人為的に創出されるようになった。
資本主義の成長志向のシステムは、人間のニーズを満たすのではなく、
「満たさないようにすること」が目的なのだ。
それでは、人類や地球に不幸と破滅をもたらさない、
「成長に依存しない次なるシステム」とは何か?
経済人類学者が描く、かつてない文明論と未来論。
本書が語るのは破滅ではない。語りたいのは希望だ。
どうすれば、支配と採取を軸とする経済から生物界との
互恵に根差した経済へ移行できるかを語ろう。
(「はじめに 人新世と資本主義」より)
目次
はじめに 人新世と資本主義
第1部 多いほうが貧しい
第1章 資本主義――その血塗られた創造の物語
第2章 ジャガノート(圧倒的破壊力)の台頭
第3章 テクノロジーはわたしたちを救うか?
第2部 少ないほうが豊か
第4章 良い人生に必要なものは何か
第5章 ポスト資本主義への道
第6章 すべてはつながっている
謝辞
原注
上記内容は本書刊行時のものです。