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「ひきこもり」から考える 石川 良子(著/文) - 筑摩書房
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【利用不可】

「ひきこもり」から考える (ヒキコモリカラカンガエル) 〈聴く〉から始める支援論 (キクカラハジメルシエンロン)

新書
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発行:筑摩書房
新書判
208ページ
定価 780円+税
ISBN
978-4-480-07438-6   COPY
ISBN 13
9784480074386   COPY
ISBN 10h
4-480-07438-4   COPY
ISBN 10
4480074384   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0237  
0:一般 2:新書 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年11月8日
書店発売日
登録日
2021年9月25日
最終更新日
2024年1月9日
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書評掲載情報

2022-01-08 毎日新聞  朝刊
評者: 渡邊十絲子(詩人)
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紹介

葛藤を言葉にできない「語れなさ」を抱えて立ちすくむ「ひきこもり」。その支援の本質は〈聴く〉ことにあるのです! 読むとなぜかホッとする支援論。

「ひきこもり」支援とは〈生〉を支えることです。その根本には〈聴く〉ことが深く結びついています。〈聴く〉こと、それ自体がその人の存在を肯定し、意味づけるからです。一方の〈生〉が他方のそれを圧倒することなく、できるだけ対等につきあっていくには、どうすればよいのでしょうか。自分とは異なる人生を歩み、異なる価値観を培ってきた相手と、どのように向き合っていけばよいのでしょうか。本書では、「ひきこもり」を通して〈聴く〉ことを考えていきます。

著者プロフィール

石川 良子  (イシカワ リョウコ)  (著/文

石川良子(いしかわ・りょうこ)
1977年神奈川県生まれ。松山大学人文学部教授。専攻は社会学・ライフストーリー研究。主な著書に、『ひきこもりの〈ゴール〉』(青弓社ライブラリー)、共編著に『ライフストーリー研究に何ができるか』(新曜社)、『ひきこもりと家族の社会学』(世界思想社)、共著に『「ひきこもり」への社会学的アプローチ』(ミネルヴァ書房)、『排除と差別の社会学』(有斐閣)、『教育における包摂と排除』(明石書店)、『インタビューという実践』(新曜社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。