版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
力なき者たちの力 ヴァーツラフ・ハヴェル(著/文) - 人文書院
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

力なき者たちの力 (チカラナキモノタチノチカラ)

哲学・宗教
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:人文書院
四六判
154ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-409-03104-9   COPY
ISBN 13
9784409031049   COPY
ISBN 10h
4-409-03104-X   COPY
ISBN 10
440903104X   COPY
出版者記号
409   COPY
Cコード
C1010  
1:教養 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年8月19日
書店発売日
登録日
2019年7月4日
最終更新日
2021年10月14日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2022-03-26 日本経済新聞  
2019-12-22 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 米田綱路(ジャーナリスト)
2019-10-20 毎日新聞  朝刊
MORE
LESS

重版情報

5刷 出来予定日: 2022-05-31
MORE
LESS

紹介

無力な私たちは権力に対してどう声をあげるべきか?
チェコの劇作家、大統領ヴァーツラフ・ハヴェルによる
全体主義をするどく突いた不朽の名著
真実の生をいきるために私たちがなすべきことは何か

すべてはロックミュージシャンの逮捕から始まった――。かれらの問題は自分たちの問題だと共鳴した劇作家は、全体主義の権力のあり様を分析し、「真実の生」、「もう一つの文化」の意義を説く。このエッセイは、冷戦体制下の東欧で地下出版の形で広く読まれただけでなく、今なおその影響力はとどまることを知らない。形骸化した官僚制度、技術文明の危機を訴える本書は、私たち一人ひとりに「今、ここ」で何をすべきか、と問いかける。無関心に消費社会を生きる現代の私たちにも警鐘をならす一冊。解説、資料「憲章77」を付す。

東欧の民主化から30年、人権と自由を考えるために今なお重要なテクスト。「力のない人びと」の可能性とは?
本邦初訳!

目次

力なき者たちの力(一~二二)

【資料】憲章77
訳注
解説
訳者あとがき

著者プロフィール

阿部 賢一  (翻訳

阿部 賢一(あべ・けんいち) 1972年、東京生まれ。 東京外国語大学大学院博士後期課程修了、博士(文学)。パリ第Ⅳ大学(DEA取得)、カレル大学で学ぶ。 現在、東京大学人文社会系研究科准教授。専門は、中欧文化論、比較文学。 著書に『イジー・コラーシュの詩学』(成文社、2006)、『複数形のプラハ』(人文書院、2012)、『カレル・タイゲ ポエジーの探究者』(水声社、2017)、など。訳書に、フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出書房新社、2010/2019)、オウジェドニーク『エウロアペナ』(共訳、白水社、2014、第一回日本翻訳大賞)、フラバル『剃髪式』(松藾社、2014)、セイヤー『プラハ、20世紀の首都』(共訳、白水社、2018)、ベロヴァー『湖』(河出書房新社、2019)など。

上記内容は本書刊行時のものです。