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神と上帝
聖書訳語論争への新たなアプローチ
発行:新教出版社
A5判
210ページ
定価
4,000円+税
- 書店発売日
- 2023年5月25日
- 登録日
- 2023年5月10日
- 最終更新日
- 2023年5月12日
紹介
キリスト教の神を「神」と訳すか「上帝」と訳すか――。19世紀中国でついに決着がつかなかった訳語論争の本質を、その後の朝鮮語と日本語における聖書翻訳と比較しつつ、信仰の伝達と意味の翻訳の両面を手掛かりに考察する。さらに近年発達めざましい聖書翻訳理論と付き合わせ、そもそも聖書翻訳とは何かに迫った意欲的な研究。
目次
序 章
第1部 訳語問題
第1章 中国語における訳語論争
第2章 日本語における訳語問題
第3章 朝鮮語における訳語論争
第4章 中国語、日本語と朝鮮語における訳語問題
第2部 訳語論争と等価
第5章 ナイダの動的等価理論からの訳語論争考察
第6章 カセット効果と訳語論争
第7章 訳語論争と等価
終 章
上記内容は本書刊行時のものです。