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白と黒のソナタ 宇佐美 まこと(著) - 祥伝社
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白と黒のソナタ (シロトクロノソナタ)

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発行:祥伝社
四六判
縦194mm 横131mm 厚さ25mm
重さ 345g
328ページ
定価 2,000 円+税   2,200 円(税込)
ISBN
978-4-396-63692-0   COPY
ISBN 13
9784396636920   COPY
ISBN 10h
4-396-63692-X   COPY
ISBN 10
439663692X   COPY
出版者記号
396   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年4月20日
書店発売日
登録日
2026年3月24日
最終更新日
2026年3月25日
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書評掲載情報

2026-08-02 産經新聞  朝刊
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紹介

――先生は光でした。
私が求めていた光。
昭和初期、英国ロンドンで造られた、この世に二つとない至高のグランドピアノ。
それは華族の令嬢随子のピアノ教師に贈られるはずだったが……。
戦前、戦後、そして現在。物言わぬピアノが立ち会った栄華と悲恋。
百年の無念と切なる願いを、一台のピアノがつなぐ

ピアノ、それは黒く輝く怪物
大正十二年、ロンドン。駐英大使平松伯爵の娘随子は恋に落ちた。才能ある若きピアニスト、グスタフ・アッカーに。平松伯爵は使用人の少年を現地の工房に弟子入りさせ、アッカーのために贅を尽くしたピアノを作らせるなど、芸術に理解のある人だった。しかしアッカーへの想いを秘めてピアノを弾く幸せな少女時代を送っていた随子には、残酷な運命が待ち受けていた。
現代、日本。世間の注目を一身に集める若手ピアニスト友澤伸多は、さらなる高みを目指して練習に没頭していた。ところがある日、仕上がったはずの曲が弾けなくなった。それはピアニスト生命を断ちかねない、危険な予兆だった。
つらい時、そのピアノは、ただそこにあった。
ひとすじの希望を手繰り寄せる感動のドラマ!

著者プロフィール

宇佐美 まこと  (ウサミ マコト)  (

1957年、愛媛県生まれ。2006年「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞。
2017年『愚者の毒』(祥伝社文庫)で第70回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞する。
19年『展望塔のラプンツェル』で「本の雑誌が選ぶ2019年度ベスト10」第1位に選出され、第33回山本周五郎賞候補。
他の著書に『入らずの森』『死はすぐそこの影の中』『黒鳥の湖』『羊は安らかに草を食み』など。

上記内容は本書刊行時のものです。