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クジャクの雄はなぜ美しい? 長谷川 真理子(著/文) - 紀伊国屋書店
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【利用可】

クジャクの雄はなぜ美しい? (クジャク ノ オス ワ ナゼ ウツクシイ)

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縦200mm
238ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-314-00994-2   COPY
ISBN 13
9784314009942   COPY
ISBN 10h
4-314-00994-2   COPY
ISBN 10
4314009942   COPY
出版者記号
314   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2005年9月
登録日
2016年6月3日
最終更新日
2016年6月3日
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書評掲載情報

2022-01-15 日本経済新聞  朝刊
評者: 管啓次郎(詩人)
2018-03-11 読売新聞  朝刊
評者: 岡ノ谷一夫(生物心理学者)
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紹介

「自然淘汰ではどうしても説明できぬ」進化論者ダーウィンの悩みの種が、美しい羽を目いっぱい広げるクジャクの雄。きれいな色の羽をもち美声を奏でる小鳥たち、歌舞伎役者のくまどりのような顔をしたヒヒ、ライオンのたてがみ、シカの角…一般に雄は美しく派手なのに、雌は地味で目立たない。なぜか。「雄間競争」と「雌による選り好み」がその答えだが、この方面の研究が近年、急展開を見せた。雌の選り好みの個性、選り好みの雌雄逆転、一夫一妻やハーレムでつがい外交尾を発見、そして雌雄の対立として「配偶者防衛」や毒の注入が大きな注目を集めている。本書は、このテーマの第一人者が興味深くその最前線の内容を紹介する。13年振りの大幅改定版。

目次

序章 派手な雄と目立たない雌
第1章 性差はなぜあるのか?
第2章 同性間の競争と異性による選り好み
第3章 賢い選り好み
第4章 「美的センス」による選り好み
第5章 選り好みの進化
第6章 選り好みをめぐる疑問
第7章 雌雄の対立と葛藤
第8章 性淘汰の理論をめぐる論争

上記内容は本書刊行時のものです。