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源氏物語 明石のうへの おやすみしあと 義根益美(著/文) - ペンコム
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源氏物語 明石のうへの おやすみしあと (ゲンジモノガタリアカシノウエノオヤスミシアト)

歴史・地理
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発行:ペンコム
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ17mm
重さ 300g
278ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-295-41023-2   COPY
ISBN 13
9784295410232   COPY
ISBN 10h
4-295-41023-3   COPY
ISBN 10
4295410233   COPY
出版者記号
295   COPY
Cコード
C2021  
2:実用 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年11月6日
最終更新日
2025年1月7日
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紹介

紫式部は『源氏物語』になぜ明石の巻を書いたのか?
物語ゆかりの歌碑建立の五代明石城主 松平忠国とはどんな人物だったのか?
忠国が刻んだ歌の意味は?
兵庫県明石市--ここは「源氏物語 十三帖明石」を体験できるまち。明石の浦、月見の松、明石入道の碑、浜の館……

物語ゆかりの地に、五代明石城主 松平忠国が自詠の歌を刻んだ石碑がひっそりと建つ
「いにしへの 名のみ残りて有明の 明石のうへのおやすみしあと」
歌の意味を訪ねると、そこには途方もない世界が広がっていた……

松平忠国と源氏物語 ゆかりの地を歩く 巻頭カラーMapと図版付き。
源氏物語を知らなくても、本書を読みながら、ゆかりの地を歩けば、文学と歴史が楽しめます。
明石を知り尽くした著者と出版社がタッグを組んでおくる文学歴史書。
『源氏物語』では、第十三帖に「明石」が描かれていることから、旧播磨国明石藩(兵庫県明石市、神戸市西区)には、源氏物語ゆかりの地が多く残されている。虚構の物語である『源氏物語』と、現実世界がなぜつながっているのか……。謎は多い。
そんな中、唯一、「史跡」といえる石碑が3基現存する。明石城主五代藩主(1649年~1659年)の松平忠国(1597~1659年)が、自詠の歌を刻み、「善楽寺」「神戸市松本」「忠度塚」に建立した石碑である。カタチも大きさも全く同じ、まるで三つ子のようなその石碑の建立場所や歌が意味するものは?
本書では、3基の石碑に残された小さなヒントから、歴史資料をひもときながら、「松平忠国と源氏物語の謎」を解き明かしていく。

「主な内容」
巻頭カラー 松平忠国と源氏物語 ゆかりの地を歩く Map&図版 
第一章 古典文学と明石
紫式部はなぜ、『源氏物語』に明石の巻を書いたのか
第二章 松平忠国の経歴と人物像─松平忠国とはどんな人物だったのか 
第三章 『源氏物語』と明石
忠国はなぜ、石碑を建てたのか。「文学遺跡」との関係は

目次

「目次」

松平忠国と源氏物語 ゆかりの地を歩く~巻頭MAP&巻頭図版
 
はじめに

一基の石碑から、忠国さんと『源氏物語』の謎を訪ねる旅が始まりました
 
「歴代明石城主」(表)

第一章 古典文学と明石

紫式部はなぜ、『源氏物語』に明石の巻を書いたのか 

【資料】

『源氏物語』巻名と主な出来事(資料1ー1) 

『源氏物語』登場人物の関係図(資料1ー2)
 
「大鏡」をもとに

上記内容は本書刊行時のものです。