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笑い神 M-1、その純情と狂気
発行:文藝春秋
四六判
重さ 480g
384ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2022年11月28日
- 登録日
- 2022年10月14日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2023-01-28 |
毎日新聞
朝刊 評者: 小島ゆかり(歌人) |
2023-01-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 小川哲(作家) |
2023-01-21 | 朝日新聞 朝刊 |
2022-12-24 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤田香織(書評家) |
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紹介
M‐1とはネタの壮大な墓場でもあった。
にもかかわらず漫才師たちは毎年、そこへ向かった――。
一夜にして富と人気を手にすることができるM‐1グランプリ。いまや年末の風物詩であるお笑いのビッグイベントは、吉本興業内に作られた一人だけの新部署「漫才プロジェクト」の社員、そして稀代のプロデューサー島田紳助の「賞金をな、1千万にするんや」という途方もないアイディアによって誕生した。
このM‐1に、「ちゃっちゃっと優勝して、天下を獲ったるわい」と乗り込んだコンビがいた。のちに「ミスターM‐1」「M‐1の申し子」と呼ばれ、2002年から9年連続で決勝に進出した笑い飯である。大阪の地下芸人だった哲夫と西田は、純情と狂気が生み出す圧倒的熱量で「笑い」を追い求め、その狂熱は他の芸人にも影響を与えていく――。
芸人、スタッフ80人以上の証言から浮かび上がる、M‐1と漫才の深淵。
笑い飯、千鳥、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、キングコング、NON STYLE、スリムクラブ……。漫才師たちの、「笑い」の発明と革新の20年を活写する圧巻のノンフィクション、誕生!
目次
プロローグ/笑い飯/笑い飯と千鳥/「島田紳助様」/ますだおかだ、ハリガネロック/再び、笑い飯/フットボールアワー/再び、笑い飯と千鳥/ABC/ブラックマヨネーズ/チュートリアル、変ホ長調/キングコング/NON STYLE/パンクブーブー/スリムクラブ/三たび、笑い飯/エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。