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ドキュメンタリーの舞台裏 大島 新(著/文) - 文藝春秋
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ドキュメンタリーの舞台裏 (ドキュメンタリーノブタイウラ)

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発行:文藝春秋
四六判
重さ 290g
240ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-16-391629-3   COPY
ISBN 13
9784163916293   COPY
ISBN 10h
4-16-391629-6   COPY
ISBN 10
4163916296   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年9月30日
最終更新日
2022年11月24日
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書評掲載情報

2023-01-28 東京新聞/中日新聞  朝刊
2023-01-15 産經新聞  朝刊
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紹介

『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』『ぼけますから、よろしくお願いします。』……
話題作の数々はこうして生まれた。
第一線監督の明かす実践的制作術。
作り手をめざす人、現役のテレビ・映画人、そしてドキュメンタリーを愛するすべての人たち必読!
「大島新のこの等身大の自伝は、自身の制作過程を丹念に辿りながら、むしろそこには自らを鏡にした映像制作史が映し出されている。同じ時代を彼とは少しだけ違う場所で生きて来た私にとってはそのことが大変興味深かった。ファインダーの外側を捉える目を持つ彼は、きっと生来のドキュメンタリー作家なのだろう。」(是枝裕和氏=映画監督)
「圧巻は是枝裕和、森達也、原一男のドキュメンタリー界の先達3氏を評した部分でした。大島さんが彼らをどう評するのかはもちろん、大島さんが彼らと対峙した時にどう評されたのかを知ることができたのは、僕にとって大変面白いものでした!」 (上出遼平氏=テレビディレクター)

目次

第1章 ドキュメンタリー制作の実際
ドキュメンタリーの定義
多様な現場の取材体制
「良い映像」と「強い映像」
編集作業の実際
ナレーションは文字ではなく音
第2章 フジテレビにて
震災とオウムに揺れた1995年に入社する
テレビって、なんだろう?
なぜフジテレビを辞めたのか
第3章 フリーランスのディレクターから、会社設立
なんでもやりますから、使ってください
「なんか伝わってこうへんな」
右手に花束、左手にナイフ
NHKの仕事で片頭痛
第4章 映画に挑む
唐十郎との出会い
映画配給の壁
ネツゲン始動
『園子温という生きもの』でまた失敗
カレーとラーメン、映画をプロデュース
『ぼけますから』で大逆転
第5章 『なぜ君は総理大臣になれないのか』と『香川1区』
「ある政治家の挫折」
ラストシーン
劇場に売り込む
森達也監督「ラストが違う」
『香川1区』始動
映画が現実に介入することは許されるのか
特別篇 先人たち
是枝裕和――原点はドキュメンタリー
森達也―― 同調圧力との闘い
原一男――「劇映画のように」撮る手法

上記内容は本書刊行時のものです。