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田辺聖子 十八歳の日の記録
発行:文藝春秋
A5判
重さ 375g
272ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2021年12月3日
- 登録日
- 2021年11月5日
- 最終更新日
- 2021年11月16日
書評掲載情報
2022-03-26 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 重里徹也(聖徳大学教授・文芸評論家) |
2022-01-29 |
毎日新聞
朝刊 評者: 持田叙子(日本近代文学研究者) |
2022-01-15 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
75年の時を超えて発見された奇跡の日記文学――田辺聖子版「アンネの日記」
我が家の焼失、敗戦、早すぎる父の他界……。
すべてを失った彼女はそれでも、小説家への夢だけは諦めなかった。
2019年に惜しまれつつこの世を去った国民的作家・田辺聖子。
没後2年の今年、1945年から47年までの青春期を綴った日記が発見された。
記されていたのは、「大空襲」「敗戦」「父の死」「作家への夢」……。
戦時下、終戦後のままならない日々を、作家志望の18歳はいかに書き過ごしたのか。
月刊「文藝春秋」に掲載されるや、たちまち新聞・テレビ等で大反響となった、
田辺文学の源泉にして、一級の時代の証言。
雑誌未掲載原稿、中短篇4作を収録したほか、梯久美子氏の解説をはじめ、
注釈、年譜なども加えた完全版、ついに刊行。
上記内容は本書刊行時のものです。