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フロイト『夢判断』 2024年4月 立木 康介(著/文) - NHK出版
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フロイト『夢判断』 2024年4月 (フロイトユメハンダン)

ムック
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発行:NHK出版
A5判
116ページ
定価 636円+税
ISBN
978-4-14-223162-1   COPY
ISBN 13
9784142231621   COPY
ISBN 10h
4-14-223162-6   COPY
ISBN 10
4142231626   COPY
出版者記号
14   COPY
Cコード
C9411  
9:雑誌扱い 4:ムック・その他 11:心理(学)
雑誌コード
6223162
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年2月1日
最終更新日
2024年3月14日
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紹介

夢の中へ、自分の知らない自分を探しに

人は誰しも、自分では認識していない「心の秘密」を持っており、そのありか=「無意識」にたどり着き、心の秘密を取り戻すことで、心の病を治療することができる。そして、無意識を明らかにするための重要な素材が「夢」である――フロイトはこう考え、「無意識」という新たな心の領域を発見・探求し、人類の知の枠組みを一変させた。その理論を、夢の分析の豊富な事例をもとに築き上げたのが『夢判断』だ。「エディプス・コンプレックス」など性に関わる問題を扱っていたこともあり、誤読・誤解されることも多い本書を改めて丁寧にひもとき、夢や無意識をめぐるフロイトの理論・思想の本質、そして現代にも通じるその革新性を読みとく。

著者プロフィール

立木 康介  (ツイキ コウスケ)  (著/文

京都大学教授。1968年、神奈川県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。パリ第8大学精神分析学科博士課程修了。専門は精神分析。京都大学大学院人間・環境学研究科助手、同大学人文科学研究所准教授を経て現職。主な著書に『精神分析と現実界――フロイト/ラカンの根本問題』(人文書院)、『精神分析の名著 フロイトから土居健郎まで』(編著、中公新書)、『露出せよ、と現代文明は言う――「心の闇」の喪失と精神分析』(河出書房新社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。