版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
モンスーンの世界 安成哲三(著/文) - 中央公論新社
..
詳細画像 0
【利用不可】

モンスーンの世界 (モンスーンノセカイ) 日本、アジア、地球の風土の未来可能性 (ニホン、アジア、チキュウノフウドノミライカノウセイ)

新書
このエントリーをはてなブックマークに追加
新書判
320ページ
定価 1,150円+税
ISBN
978-4-12-102755-9   COPY
ISBN 13
9784121027559   COPY
ISBN 10h
4-12-102755-8   COPY
ISBN 10
4121027558   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1244  
1:教養 2:新書 44:天文・地学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年4月3日
最終更新日
2023年5月11日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2023-07-15 日本経済新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

インド洋の季節風がヒマラヤ・チベット高原にぶつかって東アジアに流れ込み、梅雨前線を形成する。冬にはシベリアの冷たい空気がチベット高原に遮られて東に流れ、日本に大雪を降らせる。モンスーンは日本のみならず、東アジアから南アジアにかけてのモンスーンアジアに豊かな自然をもたらし、独自の風土を育んできた。モンスーンアジアは今や人口でも経済でも世界の中心となったが、地球温暖化・大気汚染・生物多様性の劣化などの地球規模の環境危機も招き、「人新世」を作りだしている。この地球危機を克服するためには、モンスーンアジアから発信する新たな地球の風土の形成が必要である。

著者プロフィール

安成哲三  (ヤスナリテツゾウ)  (著/文

安成哲三
京都気候変動適応センター長,総合地球環境学研究所顧問・名誉教授.1947年,山口県生まれ.京都大学理学部卒業,同大学大学院理学研究科博士課程修了.理学博士.京都大学東南アジア研究センター助手,筑波大学地球科学系教授,名古屋大学地球水循環研究センター教授,総合地球環境学研究所所長等を歴任.筑波大学・名古屋大学各名誉教授.専攻,気象学・気候学・地球環境学.
著書『地球気候学』(東京大学出版会),『水の環境学――人との関わりから考える』(共著,名古屋大学出版会),『現代地球科学』(共著,放送大学教育振興会),『新しい地球学――太陽―地球―生命圏相互作用系の変動学』(共著,名古屋大学出版会),『気候変動論』(共著,岩波書店),『ヒマラヤの気候と氷河』(共著,東京堂出版)など.

上記内容は本書刊行時のものです。