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南極の氷に何が起きているか
気候変動と氷床の科学
発行:中央公論新社
新書判
256ページ
定価
860円+税
- 書店発売日
- 2021年11月18日
- 登録日
- 2021年10月9日
- 最終更新日
- 2021年11月30日
書評掲載情報
2022-01-22 | 日本経済新聞 朝刊 |
2022-01-08 |
毎日新聞
朝刊 評者: 村上陽一郎(東京大学名誉教授・科学史) |
2021-12-19 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
江守正多さん(国立環境研究所地球システム領域副領域長、IPCC第5次・第6次評価報告書主執筆者)推薦!
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「地球温暖化で南極の氷は増える」って? そんな説もあったが今は昔。実は南極研究はものすごい勢いで進化している。人類が直面する海面上昇の危機、そのカギを握る南極の最新動向を第一線の専門家が語り尽くす!
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仲野徹さん(大阪大院医学系研究科教授)激賞!
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全編、とても平易な解説で、密度、重力、質量など、中学校で学ぶレベルの物理、じゃなくて理科の知識があれば十分に理解できる。さらには、数年に一度は研究のために南極へ行かれるという著者、北海道大学低温科学研究所の杉山慎教授の「南極愛」があふれているのがとてもいい。
(HONZ「おすすめ本レビュー」より)
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日本の面積の約40倍に及ぶ〝地球最大の氷〟こと南極氷床。極寒の環境は温暖化の影響を受けにくいと言われてきたが、近年の研究で急速に氷が失われつつある事実が明らかになった。大規模な氷床融解によって、今世紀中に2メートルも海面が上昇するという「最悪のシナリオ」も唱えられている。不安は現実のものとなるか。危機を回避するためにすべきことは。氷床研究の第一人者が、謎多き「氷の大陸」の実態を解き明かす。
上記内容は本書刊行時のものです。