..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
評伝クリスチャン・ラッセン
日本に愛された画家
発行:中央公論新社
46
384ページ
定価
3,000円+税
- 書店発売日
- 2023年12月20日
- 登録日
- 2023年11月1日
- 最終更新日
- 2023年12月15日
書評掲載情報
2024-02-03 |
朝日新聞
朝刊 評者: 椹木野衣(多摩美術大学教授・美術評論家) |
MORE | |
LESS |
紹介
やっぱり海は友だちだ──。誰よりも海を愛し、海に愛された画家、クリスチャン・リース・ラッセン。90年代、日本で巻き起こった絵画ブームを牽引したラッセンの作品は、当時の日本人にとって「アート」の代名詞として、ピカソやゴッホと並ぶほどに大きな知名度を獲得した。
日本デビューから30年強、その受容のかたちを変えながら、一貫して日本に愛されてきたラッセンはその知名度に反して、彼の本質は意外なほどに知られていない。
「サーファー画家」というイメージの形成、イルカとクジラという題材、絵画とアクアリウムという方法、日本における受容のされ方……。彼の人生の歩みを辿りながら、作家としての本質、そしてラッセンを愛した日本とは何だったのかを解き明かす決定的評伝。
上記内容は本書刊行時のものです。