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愛媛県新居浜市上原一丁目三番地 鴻上 尚史(著/文) - 講談社
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愛媛県新居浜市上原一丁目三番地 (エヒメケンニイハマシウワバライッチョウメサンバンチ)

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発行:講談社
四六判
288ページ
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-06-530291-0   COPY
ISBN 13
9784065302910   COPY
ISBN 10h
4-06-530291-9   COPY
ISBN 10
4065302919   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年2月24日
最終更新日
2024年3月11日
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書評掲載情報

2023-05-28 読売新聞  朝刊
2023-05-27 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 青木千恵(書評家)
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紹介

物語は終わる。けれど、人生は続いていく。
少年時代を過ごし、父母を見送った愛媛県新居浜市の家、劇団「第三舞台」を立ち上げた早稲田大学・大隈講堂裏。
かけがえのない〈場所〉を通して人生の物語を描く、初の自伝小説集!

・「愛媛県新居浜市上原一丁目三番地」
家族の家がなくなる前夜、僕はこの家の物語を書き始めた。
今から五十四年前に始まった、緑の家の物語を。

・「東京都新宿区早稲田鶴巻町大隈講堂裏」
大学二年の四月、大隈講堂の裏広場に通じる鉄扉を押した。
愛媛から出てきた無名の二十歳の若者が、何者かになるために。

・「東京都杉並区××二丁目四番地」
演劇を仕事にして四十年。六十三歳の僕は、
終の住処になるかもしれない家で、次の物語を書き始める。

作家・鴻上尚史の原点とともに、一つの時代を描く傑作小説集。

著者プロフィール

鴻上 尚史  (コウカミ ショウジ)  (著/文

鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)
作家・演出家・映画監督。1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。大学在学中の1981年、劇団「第三舞台」を旗揚げする。87年「朝日のような夕日をつれて87」で紀伊國屋演劇賞団体賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞、2007年に旗揚げした「虚構の劇団」の旗揚げ三部作戯曲集『グローブ・ジャングル』で10年、読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。著書に『「空気」と「世間」』『不死身の特攻兵』(以上、講談社現代新書)、『ベター・ハーフ』(講談社)、『人間ってなんだ』『人生ってなんだ』『世間ってなんだ』(以上、講談社+α新書)、『鴻上尚史のほがらか人生相談』(朝日新聞出版)、『同調圧力のトリセツ』(中野信子との共著、小学館新書)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。