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出版者情報
いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 上
巻次:2
発行:KADOKAWA
四六判
256ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2020年12月18日
- 書店発売日
- 2020年12月18日
- 登録日
- 2020年11月7日
- 最終更新日
- 2020年11月14日
書評掲載情報
2022-01-16 | 読売新聞 朝刊 |
2021-01-16 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
大坂夏の陣から七十年、「刀は武士の命」と称されてはいるものの、真剣で戦う機会はほぼ無くなっていた時代。幼少期、「弱虫竹太郎」と呼ばれた赤穂藩の大石良雄は、師・山鹿素行や大叔父・頼母助、祖父・良欽の教えを受け、二十一歳で家老職を継ぐ。勘定方や商人など様々な立場で国を支える人々に出会い、世を統べる武士の信念を抱いてゆく。やがて藩主・浅野内匠頭に再会した良雄はその清らかな心に惹かれながらも、危うさを感じ取るが。後年、決起を共にする堀部安兵衛との邂逅など「事件」前夜を描く、伊集院静版・新忠臣蔵。
目次
第一章 東国の闇
第二章 つかのまの春
第三章 元禄改元
第四章 天空の城
第五章 ふたつの多寡
上記内容は本書刊行時のものです。