こんな日常……
今週(10月28日〜11月1日)はこんな感じ。
月曜日。午前中にデスクワークをすませ、午後から林政審議会という国のお堅い話し合いを2時間半聞く。初めて一般公開されたが、傍聴者は3人しかいなかった。その後、霞が関を中心に取材兼営業。ほとんど成果なし。
火曜日。午前9時に八王子市高尾にある林野庁の研修所入り。同所を訪れていた大槻幸一郎・千葉県副知事にインタビューする。この方は、農林官僚で初めて副知事になった貴重な人材。職員と一緒に大槻氏の講義を聞いたり、昼食をとったりで、結局午後3時までかかる。研修所周辺の山を散策したかったが断念。そのまま池袋に戻り、夕食兼編集打ち合わせ。
水曜日。千代田区で開催中の林道研究会に出る。テープおこしを頼まれているので、作家・佐野眞一氏の特別講演(宮本常一がテーマ)を中心に録音。合間を縫って雑用を処理。夕方から隔週で出している「林政ニュース」の仕上げ。その後、この原稿を書く(だから、以下は予定です)。
木曜日。OMソーラー協会主催の「木材乾燥庫等バス見学会」に同行。飯能から高崎まで、材木店やモデルハウスを訪ねるツアー。そのまま高崎のホテルで、「近くの木で家をつくる運動」の関係者と懇親会。終電で帰京。
金曜日。午前中は、門前仲町の木材会館で文献調べ。木場の木材問屋組合が再来年、発足100周年記念誌をつくる。その作成作業の一環。調べはじめるときりがなく、いくらやっても先が見えない。夕刻から小社のこじんまりした会合、そのまま飲み会へ。
ということで、東京周辺でも、何となく「林業」にまつわる動きはあるのです。11月の土・日は、檜原村でLD(学習障害)児の林業体験お手伝い、5月から続けてきた木馬・修羅づくりの仕上げなどでつぶれそう。何だかんだやってるうちに、齢を重ねていく……。以上、近況報告でした。