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と学会年鑑発売です・最新刊は「BROWN」!

楽工社の芝崎と申します。
販売担当です。最新刊、「と学会年鑑BROWN」が発売になりました。
すでに書店展開させていただいており、おおむね好調のようです。
http://www.rakkousha.co.jp/index.html
book_30.jpgさて、と学会の本も、他版元と合わせても覚えきれないほどになりました。
私、実はと学会員でして、会の中身も知っている人間です。
過去の年鑑シリーズに(片瀬捨朗で)ライター協力もしています。
この在籍10年を思うと、シリーズが堅調に続いているだけで会員としても読者の皆様に感謝しております。


「作者の意図とは別な意味でも楽しめる本」をトンデモ本と呼び、その別な意味を最大限引き出し、笑い、そして共有化してきた私の10年でした。
この(笑いの知的財産)を、ひとりでも多くの方と共有する楽しみは、販売部になった今でも確かなものとなっています。
というのも、書店員さんにウケる!のです。担当者に、と学会ファンが多い!
「ああ、楽工社さんですか!」とまあ行く先々でウケる!
「ラッコのマークの楽工社です。ラッパじゃないですってば、あれは……」(一同爆笑)
嬉しいものですね営業していて。

編集担当によれば、できるだけ1冊内で分かり易く完結するように書いてもらうのがポイントだそうです。
工夫と根性の編集部ががんばって作っています。
こんなことを書いているとライター当時を思い出します。(一同爆笑)とか(ココに注目)とか自分で作ってし
まってテキストにした気憶があります。フフフ、使われている、なんて思っています。
テープ起こしが主流だった当時からすると、たった10年で取材道具も変わるものです。
あいしーれこーだー?なんですかソレ? え、デジカメが激安? とか。
私「当時はたいへんだったんだよ、テープしかなくてさ」
編集Mくん「はあ、そうですよね」
私「テープって、セロテープじゃないよ、あははは」
編集Mくん「あ、あはは(困惑)」

苦労があり、工夫があり、本は作られていく…。
(あ、私、ダジャレは言いません、そういう苦労はかけてないはず?)
書く人がいて、作る人がいて、売る人がいる。そして読者がいる。まるで、知の食物連鎖みたいで面白いですね。
どうしたら売れるのか? 面白ければ売れるのか? 今日はどこに行けばいいのか? など。
一人だけの販売部は、同じことを繰り返し思いながら、日々営業をしております。
固定ファンのみならず、若いファンが増えてほしいと切に願います。

いっぱい作るから、すごくたくさん売れてほしいって思う。
(ここは定量的に言おうってば)
だから、あとはもう、ホント、すごくたくさん売れてよ!
(こんな定量的でない販売部 っていったい……)
ガーッとつくるから、ドーッと持って行って、ドバーンって売るからさぁ!
(音による表現、やめようってば)
えーっと、今日もトボトボと歩いております。とほほ。

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